東京オリンピック・パラリンピックの内定はどうなる!続投?取り消し?
マラソンや陸上、柔道の内定状況についてまとめてみた!
今回は新型コロナウイルスにより延期された東京オリンピックの最終選考や取り消し競技などについてまとめました。
東京オリンピックの出場枠で内定をもらっていた選手はどうなるのか?
各競技の対応やマラソンは内定の選手を続投すると発表したこと、
陸上や柔道の選手は続投なのか?再選考をするのか?
気になることを調べましたのでご覧ください!
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オリンピック内定選手マラソンは続投!
オリンピック史上初の開催延期
新型コロナウイルスの世界的流行による影響を受けて、東京オリンピックが予定通り開催されるのか注目が集まっていましたがやはり延期になりましたね。
延期の話が出た時は「延期はありえない」「通常通り開催予定」と言っていたお偉いさんたちですが急転直下で「開催延期」を発表しました。
開催が延期になるのはオリンピック史上初らしく、戦争で中止になったことはありますがこういったケースは初めてらしいです。
充分な練習ができない国があったり、通常通り開催するのであれば辞退すると発表した国もあったり、対応が大変そうですが開催予定だった2020年7月24日からちょうど1年後の2021年7月24日に開催することが正式に決まりました。
内定選手たちはどうなる!?
そんな中気になるのは日本代表の内定をもらった選手たちのことです。
2020年の東京オリンピックのために調整してきた選手が1年後に合わせてコンディションを整えるのはかなり難しいこと…
これによって代表を辞退する選手や選考を考える競技も出てくるかもしれません。
マラソンは再選考なし!
いち早く選考について発表したのはマラソンでした。
日本陸上競技連盟の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは現在の内定選手の権利について「彼らが自分で勝ち取った権利を急に取り上げることはできない」と、再選考を行わないと断言しました。
オリンピック内定選手の変更をしない競技は他にある?
マラソン以外にも現在の内定をそのまま保持すると発表した競技がいくつかあるのでご紹介致します!
・競泳
・卓球
・空手
・ボクシング
・レスリング
・カヌー
の6競技(マラソン含め7競技)。
ちなみに内定選手が出ている競技は14競技なので半数の競技が現在の内定選手で2021年の東京オリンピックに挑むことになります。
パラリンピックについては内定が決まっている9競技のうちカヌーと陸上の2競技は内定を変更しないということです。
パラリンピックの選手に関しては進行性の病気を持った選手もいるため1年後どのような症状になっているのか分からないためこのような状況になっているのだと思います。
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取り消し競技も? 陸上や柔道どうなる?
内定取り消しをした競技がある!?
2020年3月末現在、内定を取り消した競技は1つもありません。
しかし場合によってやむを得ず内定を取り消して再選考する競技が出てくる可能性も少なくありません。
この判断については国際競技団体が決めることなので、内定をもらっている選手もドキドキですよね…
柔道は再選考?内定取り消し?
中でも注目なのが日本のお家芸とも言える柔道の内定状況です。
現在、柔道は男女14階級のうち13階級で内定が決まっているのですがこれがもしかしたら白紙に戻るかもしれないのです!
その最終判断が出るのは4月15日に行われる臨時理事会らしいです。
この話し合いによって再選考か内定続投か決まるのです。
全日本柔道連盟の金野強化委員長は「現段階で私の考えは控えさせていただきたい」と発言しているのでその動向がとても気になりますね…
陸上も内定取り消しの可能性!?
実は陸上にも内定取り消しの危機が迫っていました。
3月31日に開催予定だった男子50km競歩の日本代表選手権選考大会が中止になり、男子50km日本代表の内定が宙ぶらりんの状態に。
マラソンや100m、400mリレーなどオリンピックの花形とも言える陸上競技の内定についてまだ正式な発表はなく選手たちもそわそわしていると思われます。
ちなみにパラリンピックの陸上については内定を取り消さないと発表があり、内定をもらっていた14選手がそのまま1年後の東京オリンピックに挑む形になりました!
オリンピックの方はいつ発表なのかも未定とのこと。
まとめ
今回は東京オリンピックの内定取り消しについてや再選考の可能性などについてまとめました。
こればかりは「早く決めて!」と言えることじゃないので、皆さんが納得行く結果をゆっくり慎重に決めてほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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